第4日目 2001/05/20 ナイトシェズ&ローズムア
20日
ブリストルからまた専用バスで西南部に位置するデボン州のティバートンへ。今日も快晴。
ナイトシェズ コート、ここは、ナショナル トラストが所有する最も美しい庭の一つとして有名。
貴族の館で、この庭の広大なことといったら、一日見ても終わらなさそう。
芝生の中にローンディジーが可愛い。館の周りの花の庭,woodlandのシャクナゲ、ツツジ 、トピアリの見事さ何でもあり。
この館の内部は前の所有者の貴族が住んでいたころのままで公開されている。家具調度品から、温室の植物まで、よく英国映画に出てくる館そのもの。庭も見たいがこちらも興味津々。
中ではナショナルトラストのボランチィア(多分)が質問に答えている。皆立派な紳士。
館の周りは整形花壇あり、自然風あり、楽しい。古いレンガの壁にわが家と同じモッコウバラが見事に咲いていた。
woodland、木のある庭に下りていくと見あげるようなシャクナゲがとても美しい。
色も白から濃い赤、紫までが何種類にも分かれてあって、ホーッとため息。低い所ではツツジ類が咲いている。
 ↑の写真、中央にかすかに館の塔が見える。
ここは生垣を動物の形に刈り込んだトピアリーでも有名.。垣根の上を動物が走っているように見える。

左端の薄いオレンジ色の木はカエデの仲間。初めてこのような葉を持つ木があると知った.大きな木で素晴らしく美しい。
この垣根越しに先ほどのシャクナゲのwoodlandが見えその向こうになだらかな牧草地。
広々として何処までも見渡せる。
←この生垣の中には素晴らしく白い葉のヤナギがある。
やなぎの木の前には丸い池と噴水。
なんとも瞑想によさそう。
手前の段の花壇には、キャットミントやラベンダーのハーブ類がさわやか。
午後 グレートトリントンの RHS(王立園芸協会)所有のガーデン ローズムアへ。
このガーデンも貴族によって作られたがRHSに寄付されたもので、さらに拡張して充実したガーデンとなっている。
RHSの日本支部(J) わたしたちはRHSJメンバーと呼ばれる。。
ここでも,園長さんに丁寧な案内を受ける。
皆、解説つきで順次見学して行くが時々,ツアーリーダーの方(植物のエキスパート)の個人的なガイドも受ける。
メイ チョットこっちへといわれて行くと華やかではないがとても素敵なコーナーに案内してくれる。
葉の色の使い方が見事でこんなガーデンもあることに感銘を受ける。

その1枚→,白く見えている木はヤナギ,グラス類の黄色み,生垣の緑とのハーモニーが美しいと思った。
←ここでも地味な花ばかりだが集まることで落着いたコーナーが出来ていた。石を積んだ塀ともよくマッチして。
こんな所にとても感激。
決して華やかではないけれど心癒されるこんな一角が庭にあったらほんとにいい。

このガーデンにも勿論,シャクナゲ その他今までのガーデン同様色とりどりの花が見られるがここならではの2枚。
シャクナゲの咲く庭では妖精かと思うような愛らしい姉妹に出会った。ご両親にお願いして撮影させていただく。
地元に住む家族のようで素朴な感じ。
ローズムア バラの咲く荒野と訳せるこのガーデンにぴったりだと思っている


エクスターのサウスゲイトホテルへ。
こじんまりとしたアットホームないいホテル。
先ほどガーデンを案内していただいた園長さんと,そのパートナーを囲んでの夕食会。
パートナーって?と皆口やかましいが奥さんということ。
同じく植物に関してのエキスパートのようだ。対等であることがパートナーという呼び名か。

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