第6日目 2001/05/22 チェルシーフラワーショウ
ロンドン郊外、ギルフォードのホテルからバスで1時間ばかりかけて、チェルシ-で開かれる世界最大のフラワーショウ、チェルシーフラワーショウに出かける。王立園芸協会の主催で今日は会員のみが入れる日。
日本支部のメンバーということでテント内で、歓迎ティパーティ。皆早く見に出たいのをグットこらえて歓談。
やっと自由見物となりそれぞれ目的の所へ。
モデルガーデンから花鉢物、切花、種、道具、ありとあらゆる花関連グッズが展示や即売される。
庭園の部門では日本庭園がゴールドメダルを獲得。
なんにしても大変な込みよう。4日間の催しでどれぐらいの入場者なのか

色々なガーデンが4日間のために作られているがずーと前からあるような落ち着き。この並びに受賞の日本庭園があった。→

この庭は、正面アーチの向こうに鏡があり正面ではない所の風景が写るというトリックめいた庭

とにかく混んでカメラをもっと引いて撮りたいと思ってもこの程度が精一杯。

相当に広い会場なのにスゴイ人気なのだと再認識。
早々に見物はあきらめて、選定鋏や種を買う。

英国の花といえばバラ、でもこの時期はまだ少し早く温室で育てられたものがにわかづくりのガーデンで咲いている。
バラのナーセリ--で有名なダヴィド・オースチンの展示。
イングリッシュローズや、オールドローズも素晴らしかった。
宿根草の花壇の展示。
珍しい花やきれいな花がギッシリと植えられていていかにも展示場風。→
英国でのこんな感じは珍しい
ツゲの木で縁取りした英国ではよく見られる花壇。←
可愛いくて作りやすそうで参考になりそう。

色使いなど何かと参考になることは多いがとにかく人人で、ゆっくりと見られない。
当然あちこちでぶつかるのだがみんな「SORRY」がスムーズに出て、とげとげしさはない。

英国の庭でいつも思うのは花だけでなく葉がとても綺麗に見えること。なんと言っても葉の量は花よりも多いのでこれが綺麗だということはポイント。
赤銅色、銀色 黄色の葉が普段見慣れている緑の中でとても新鮮。
花よりは見る期間が長いしこれから取り入れていきたい。
午前中、見て回り、午後はロンドン在住のTさんとのミニオフ会のため会場から出る。この会場はテイムズ川に沿ってあり、川沿いにはベンチもありマロニエ(イギリスではホースチェスナッツとよぶ)の大木が見事に花をつけている。
レンガの建物に白や薄紫のライラック咲いている美しい街、ロンドンでした。
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