湿原にノハナショウブが咲き出して
いよいよ夏の訪れ。
ニッコウキスゲ、コバイバイケイソウ、シモツケソウ
クガイソウ、ハクサンフウロ。
次々と湿原を色どっていきます。
|
毎年梅雨の時期も訪れているのですが
新しい風景に出会います。
ちょっとした日にちの違いで風景が
がらりと変わったりして
飽きないものです。
オニシモツケの咲く木道
4月はじめ木道沿いに
ミズバショウがたくさん咲きます。
|
このオオヤマレンゲの花に出会ったのは
今年が初めてです
高めの木の枝で咲いているので
なかなか人目につきにくいようで
この花にはそれがまた良く似合って・・・
《オオヤマレンゲ》
《チョウジソウ》
とても地味な花ですが好きな花です。
横からみた花の形が漢字の丁の字に
似ていることからついた名前といわれています。
|
《ニシキウツギ》
二色空木、はじめ白かった花が
、だんだん赤くなっていきます。
木全体で見ると赤白二色の花が咲いているように
見えるのでついた名前とのこと。
木道沿いにたくさん咲いています。
それ以外のウノハナ、ガクウツギもたくさん。
《ササユリ》
ササユリは関東地方には自生しなくて
西の方に多いようです。
でも木の下で咲いてました。
|
これも今まで気がつかなかった野草。
ハマナスや、シモツケソウの根元で
ひっそりと でもシャキとして咲いていて
思わずその名前に納得。
《ムシャリンドウ》
|
《チョウセンヒメユリ》
鮮やかな小さなユリです。
ヒメユリより力強さのようなものが伝わってくる
・・・見ているとそんな気分でした。
|
《ハコネサンショウバラ》
がっしりとした刺だらけの木にピンクの花を
いっぱい咲かせるハコネサンショウバラ。
今年もまた出あえると思ったのですが
すこし遅かったようです。
花後の実が出来ていて。
下はナデシコの仲間、ひっそりと咲いて
《センジュガンピ》
|
《咲き始めのサンショウバラ》
箱根町の花となっています。
花の無い時の木は
まるで山椒の木そっくりです。
《クガイソウ》
ベロニカとも呼ばれていますが
こちらの呼び名がぴったりと思っていますが。
色も形もほっそりで憧れです。 |