ライン
2002/06/20

梅雨の晴れ間に箱根の湿性花園へ行ってきました。
箱根は東京から車で2時間もあればつく所で以前から結構行きましたしたが、
15年ほど前にささやかな住まいが出来て以来
四季を問わず良く出かけています。
その中でも町立の箱根湿性花園は定点観測?などといいながらほとんど毎回訪ねます。
ここでは植物に名札がついていて植物好きにはとてもうれしいものです。


   湿原にノハナショウブが咲き出して
いよいよ夏の訪れ。

ニッコウキスゲ、コバイバイケイソウ、シモツケソウ
クガイソウ、ハクサンフウロ。
次々と湿原を色どっていきます。







毎年梅雨の時期も訪れているのですが
新しい風景に出会います。
ちょっとした日にちの違いで風景が
がらりと変わったりして
飽きないものです。

オニシモツケの咲く木道
4月はじめ木道沿いに
ミズバショウがたくさん咲きます。





このオオヤマレンゲの花に出会ったのは
今年が初めてです
高めの木の枝で咲いているので
なかなか人目につきにくいようで
この花にはそれがまた良く似合って・・・

《オオヤマレンゲ》









《チョウジソウ》

とても地味な花ですが好きな花です。
横からみた花の形が漢字の丁の字に
似ていることからついた名前といわれています。

《ニシキウツギ》

二色空木、はじめ白かった花が
、だんだん赤くなっていきます。
木全体で見ると赤白二色の花が咲いているように
見えるのでついた名前とのこと。

木道沿いにたくさん咲いています。
それ以外のウノハナ、ガクウツギもたくさん。




《ササユリ》

ササユリは関東地方には自生しなくて
西の方に多いようです。
でも木の下で咲いてました。





これも今まで気がつかなかった野草。
ハマナスや、シモツケソウの根元で
ひっそりと でもシャキとして咲いていて
思わずその名前に納得。

《ムシャリンドウ》



《チョウセンヒメユリ》

鮮やかな小さなユリです。
ヒメユリより力強さのようなものが伝わってくる
・・・見ているとそんな気分でした。












《ハコネサンショウバラ》
がっしりとした刺だらけの木にピンクの花を
いっぱい咲かせるハコネサンショウバラ。
今年もまた出あえると思ったのですが
すこし遅かったようです。
花後の実が出来ていて。


下はナデシコの仲間、ひっそりと咲いて
《センジュガンピ》

《咲き始めのサンショウバラ》
箱根町の花となっています。
花の無い時の木は
まるで山椒の木そっくりです。




《クガイソウ》
ベロニカとも呼ばれていますが
こちらの呼び名がぴったりと思っていますが。
色も形もほっそりで憧れです。
 

ライン

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送