ライン
2004/05/30

5月18,19日と清里高原の川俣渓谷に咲く花を訪ねました。
東京ではすっかり初夏の装いの木々、花たちでしたが
標高1000mあたりの八ヶ岳は芽吹きが始まったばかりの初々しい新緑。

白く小さな花たちとの出会いでした。



清里駅にほど近い小海線の川俣渓谷にかかる鉄橋



渓谷のビューポイント 吐竜の滝付近の橋
3脚を構えて滝を撮るカメラマンの多いこと

渓谷までの下りの道で咲くヤマツツジ。

吐竜の滝
竜の口から吐き出されているように見えるから・・?
幾筋もの滝があり水しぶきを浴びて
植物が生き生きと育っている。





流れをはさんで滝の反対側。
大きな石がごろごろ

こんな渓谷をさかのぼっていくと
咲き始めたばかりの小さな花に会うのです。


















   
   


ここでのハイライトは
進むにしたがって花が開いていく
ヤマシャクヤクが見られたこと。
始めは堅い蕾・2度目には少し開いて・
終わりのころはふんわりと咲きだして・・・
なんとも楽しい出会いでした。


   
  
     ルイヨウウボタン








       マイズルソウ



    マルバコンロンソウ
    

  
          ヤマシャクヤク↑ ↓






            チゴユリ



            エンレイソウ




           ルイヨウショウマ




         ツルネコノメソウ

          キバナノコマノツメ
             

ユキザサ   



クルマバツクバネソウ

新緑の中での彩りはトウゴクミツバツツジ
新葉と同時に花をつけるのが特長とか・・
イワツツジとも呼ばれて岩場にも生えている。


     トウゴクミツバツツジ

          

ミヤマカラマツ



クリンユキフデ

     
             

  

ズミの蕾

蕾はご覧のように紅色ですが
咲くと←のように白色となる。
秋には赤い実をつける。

             帰路はクリスタル林道を通り木賊峠、乙女高原へ立ち寄り
               念願の小さな花に出会えました


オオカメノキ

ムシカリとも呼ばれ花のあとは赤い実となる。
ガマズミ、ゴマギなど白い花の木は多いので
紛らわしいのですが葉の形が亀の甲に似るから。


  ウワミズザクラ

花のある小枝に葉がある。
新葉と同時に花が開くとか・・
もう咲き終わりに近い?姿





ワダソウとスミレ



ワチガイソウ





シロバナノヘビイチゴ



サンリンソウ


昨年の6月 10月と続いて
今回もまた植物観察会や種々の植物研究会で
ご活躍のS様ご夫妻、Y様に
お世話になりました。
感謝申し上げます。




清里のホテル
ノスタルジックホテルという売りの
こじんまりとしたホテル



 終わり
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