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2004/07/06


梅雨の晴れ間を狙って4日、5日と裏磐梯へ一泊の旅
裏磐梯五色沼めぐりと猫魔ヶ岳(1404M)へ登り雄国沼へ

快晴に水の色が素晴しく美しく見えて
今回は水の色をメインにまとめました。



4日、朝8時過ぎ上野出発で11時30分猪苗代湖 磐梯高原を通り 五色沼到着。
早速沼めぐり
子供たちが小さいころ何度か訪れてはいるのですが
自然探勝路をゆっくりと回るのは初めて
ガイドマップ片手に3時間ばかり楽しみました。

点在する沼の中 最大の毘沙門沼と裏磐梯山





ミドロ沼
深泥沼と書く様でその名のとおり不透明な水。




赤沼1


赤沼2

どの沼でも場所によって色が違っていました。
光のせいや水の流れ加減で色の加減が違っているようです。








弁天沼1



弁天沼2



弁天沼3

この沼が目の前に現れたとき誰もが歓声を上げて・・・

こんなブルーがあるなんて信じられないような思いなのでして・・・
明るい光に恵まれて時折のさざなみと・・・いつまで眺めていたい水の色でした。



右の青沼もまた美しい青でした






水質は多量のカルシュームと
硫酸イオンを含み極めて透明。
水面上から見る水底は,
ウカミカマゴケのカーペットで覆われて
青黒く見えます。
(ガイドマップより)



青沼



     

沼から沼への遊歩道脇にはせせらぎ
涼しい音がします。
もうウバユリの蕾が膨らんでいます。


   ツルアジサイ
  
     




小さな流れが森の中から現れますが
何かの成分でしょうか
石が白くなっています





ヒョウタンボク

   

             ルリ沼???
マップ上ではそうなのですが意外に小さくて水草に覆われて・・・
弁天沼 青沼とあまりにも美しい沼を見たあとでは
期待が大きすぎたのでしょうか

ひそやかな沼でした。



←ツルアジサイ
森の中で大きな木に絡んで
高い位置で白く目立ちます。

これとよく似たイワガラミも咲いていました。
装飾花がツルアジサイが4個つくのに対して1個
すこし寂しい感じですが
岩に絡むたくましさが魅力です。










          





           


           
←ヒョウタンボク

5月ごろ白い2個の花が咲き
赤い2個の実になります。
  片方が発育不調で小さくなって
ひょうたんの形になります。
そんなところからの名前
有毒植物です。





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2日目は猫魔ヶ岳登山?9キロの行程。
ブナ林の中のアップダウン 尾根道からの裏磐梯や
飯豊連峰の素晴しい眺め。
猫石(化け猫伝説があるという)からの雄国沼を一望。
しっとりとした湿原の風景にわくわく。






湿原で咲くヒオウギアヤメ

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             雄国沼と奥くに見える猫魔ヶ岳

イタドリ   




  沼のほとり


サンカヨウの実
     
今回はニッコウキスゲ咲き乱れる雄国沼ハイキングという名目。
でも残念 湿原はもうほとんどの花が終わっていて
ヒオウアヤメが咲いているだけでした。

湿原以外の沼の岸辺ではアザミやミヤコグサなどが咲いて
水面を渡ってくる風のそよぎさわやかな眺めでした。



2日目は地元のガイドの案内で自然全体について知ることか多くて・・
そして何よりもその土地をとても誇りに思い大切に守っている人たち
心うたれました。

             

 終わり
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