■ オーストラリアのワイルドフラワーを訪ねて ■
  2001/09/19〜2001/09/27

「ワイルドフラワーを探しに春の盛りのオーストラリアに出かけませんか 」  こんな言葉に誘われて「いきいき」という雑誌の募集するツアーに参加しました。
アメリカのテロの暗いニュースばかりの中 少々不安もありましたが、無事、南半球の明るい空のもと春を楽しみました。

◇パース 09/20〜09/23

  
 西オーストラリアの州都、スワン河を囲むパースは明るくて美しい街。
 スワン河クルーズで水上から街を眺めた後は河を見下ろす
 キングスパーク、ここはホテルから歩いて20分ばかり。
 ガムツリーと呼ばれるユーカリの木の並木が見事で
 広い園内は芝生、花壇、ブッシュ、ユーカリの林、フラワーショウ  の会場ともなっている。
 
 カンガルーポーもここでは色々な大きさや色合いを見ることが出 来て いかにも南半球を感じさせる。                                   
 林の中には白い野生のフリージャが咲き乱れ、小さな珍しい野性 ランがあちこちに見られる。
   
     





写真写りが悪くて残念ですが、ピンクフェアリー、カウスリッパ、エナメルオーキッド、  ピンクの草




パース2日目は4WDに乗ってピナクルスへ。
荒野の墓標と呼ばれ石灰岩でなっている。
日本企業のCMにも使われている風景
 ドライバー兼ガイドのグレン 


ピナクルスのあるナンブング国立公園はただただ広い荒野。途中コアラやカンガルー、ボブテールというトカゲ、ミュウなどオーストラリア特有の動物を見る。

ブッシュの中には、またまた珍しい花々が咲き乱れている。




ピナクルスからさらにインド洋に面した海岸へ。
大きな石のごろごろしたブッシュを4WDで進むと真っ白な砂丘。本当に純白。インド洋の青さがひときわだった。




荒野の中に突然ユーカリの林が現れ、地面を埋め尽くすエバーラステングと呼ばれるピンクの花。
延々とつづいている。
まさにフラワーカーペット。
これ以外にも、ルピナス、黄色いタンポポに似た花も牧場を延々と埋めて咲いていた。
なんと牛たちがこれを食べている、、、オージービーフはこれからなる?


ローダンセといわれ日本でも売られている花をエバーラステングと呼ぶ







牛たちが食べている黄色い花、どこま                                                        でもどこまでも黄色い平原や丘。
ブルーの花も名前がわからなくて残念。
とにかく今までに見たことがない花が多くて調べたいと思ってもあまりにも数が多く、つぎつぎと目のまえのあらわれるので、だだ、感嘆して眺めるだけ。


















3日目のパースでは自由時間に一人でまたキングスパークへ。
一人で花を見ている日本人男性にあった。始め天文に興味をもちパースにこられたのがここの花に魅せられて13回目とか
日本でワイルドフラワーの本を出版してしまったとのこと。
ここの専門家ともいうべき方と出会えてラッキー。また、日本に帰られたらお話が聞けるのが楽しみ。



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