第1日目 2001/05/17 オックスフォード | |
17日午後,ヒースロー空港から専用バスでオックスフォードへ。 最初のホテルとなるヘリティジホテル ザ ランドルフに。 ビクトリア朝の素的なホテルで,映画 テレビの撮影に使われるとか,内装に目を見張る。私の部屋はワインレッドが基調のおちついた2階の部屋。 道路をはさんで向こうは美術館。これも古く素的な建物。 夜は早速歓迎夕食会。7時からでもまだ外は昼のような明るさ。英国側のメンバーや,今回のツアーで初めて会うRHSJのメンバー紹介。同好の士ということですぐに打解けて和やか。 日本からのメンバーは造園関係者や園芸店の方が多く、私のような純粋に花を楽しむのは数人 |
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翌朝,早くに目がさめたので,一人で散歩に出かける。 上の写真は大学に面している通り。 古く,落着いた大学の街。 早朝から,カレッジに出入りする学生が見られた。 白い花が咲く大きな木。なしの木のようにも見えるがよく分からない。↑ ライラック,マロニエ(イギリスではホースチェスナッツという)の大きな木。 何処を見ても花の咲いている木が目に付く。 右の写真のようなキングサリが日本では思いもよらないほどにびっしりと花をつけている。→ マメ科の木でアカシアの木に似ていて花が金の鎖のようにたれている。 ラバナム ボッシ 学名。 この木を見るとイギリスにきていると実感する。 |
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どの家も低い生垣なので丹精こめた庭の花が覗けて楽しい。 古い石の塀が現れたので上を見上げたら見事な満開のセオノウサス,日本では鉢植え程度の小さいものを見かけるが5、6メートルにもおよぶ広がり。 花にはあまり見かけない濃いブルー。カリフォルニアライラックとも呼ばれていて,香りもいい。 古い石の色と花がいかにも西洋を感じさせてくれる。 ここに限らず今回、訪ねるいたるところで見事なセオノウサスにあった。色も水色に近いものと,このようにに濃いものと2種類見た。 |
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角地に建つホテルのもう一つの通りの向こうは古い教会。→ 写真のキングサリが咲いていたがそばには小さな墓地があり一面にレースフラワーとブルーベルが咲いていた。↑ レースフラワーのいい香りが漂って来る。 空港からここまでの道路沿いもこの花がたくさん咲いていてみずみずしい草や木々の緑に映えてすがすがしい風景を作っている。 自然の豊かな落着いた街。こんな所で学生生活を送れたらほんとにいいと思う。でもむずかしいのよね。 ここは明日から始まるガーデンめぐりの出発地。 |
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