第2日目 2001/05/18 ゴシックハウス・ガーデン&ヴァーフォード・ガーデン 
18日 朝食後バスでオックスフォードから30分ばかりの所にあるゴシックハウス ガーデンを1番目として訪ねた。
ゴシックハウスガーデンは、日本でもとても有名なガーデン写真家、アンドリュー・ローソンの庭。
作品は日本のガーデン雑誌を飾ったり本が出ていて今さら言うまでもない。また彼は素晴らしい園芸家でもありアーチストでもある。
写真中央の木はブルーに塗られていてみんなの関心の的。冬桜の木が枯れれて残念だからブルーに塗ったとのこと。
明るい人柄を思わせる楽しさ。フジの花が家の壁をはい、庭にはいきいきと花が咲いて、まさに作品のモデル達がいた。
ここでは、撮影しやすいように小さなブロックに分けられた花壇は色の取り合わせが美しく作られていて心地いい。
トレリスで囲われたもう一つの庭は、好きな花が一杯植えられている感じ。カラーリーフの使い方が素的。
奥様のブラウニーさんも気さくな人だが彫刻家、楽しくおしゃべり。特別にと一人別室で彼女の彫刻を見せていただく。
この作品も庭の雑誌などで見かける。
専門家の前で写真を撮り回るのもはばかられ絵葉書などたくさん買ってしまう。
ローソンさんに、ちゃちなカメラを渡して写真を写していただく。なんとあつかましい!
おうちの中に案内されてみんなでお茶と手づくりのクッキーのおもてなしを受ける。。
トイレも本などに載っているとおりで、懐かしささえ感じた。

庭のある村全体も美しく、午後から訪ねるガーデンまでの道中が誰もがあこがれる、コッツウォルズ、蜂蜜色の石の塀が続くカントリー。
バスの中からだけですが十分に楽しめた。
午後はヴァーホード ハウス ガーデン
50年程前に作られたガーデンでクレマチスのナーセリーとしても有名。400種あるとかで、いたるところにクレマチスとのコンビネーションでブッシュが植えられている。川も2本流れていてのどか。ハンカチの木が満開で、2枚ばかり拾って帰る。
フランスでもよく見かけたが、イギリスでは左の写真中央のように赤っぽい葉の木が緑の木々の中でアクセントとなっているのを良く見かける。カッパービーチと呼ばれて銅葉色のブナのこと。
建物は教会堂で、この後方に花がたくさん咲いている庭が広がっている。
球根でカマッシアとでも言うのかレンガの壁との彩りがうつくしい。
その他珍しい宿根草が多かった。

《Camassia leichtllini hybrid》
枝の広がりがとても大きいバラの木。刺も多くて原種のような感じ。残念ながら名前を見るのを忘れてしまった。
ここよりバスでヒアーフォードのホテル、グリーンドラゴンへ。名前もすごいが実態もスゴイ。
<<Back   Top   Next>>
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送