第7日目 2001/05/23 ロイヤル・ボタニック・ガーデン キュー
ロンドンへいかれた方は訪ねた方が多いのでは?
世界の植物園の中の植物園といえる充実振り。前回にも訪ねているので今回はポイント的に見て回れた。
ロンドンは東京と比べてちょうど1月ほど季節が遅い。
まだパンジーや,チューリップが咲いていて,木々の花も一番たくさん咲くとき。
広い園内はシャクナゲやハンカチの木のような珍しいものまで満開であった。
世界からの観光客も多いがベビーカーの親子やピクニックに来ている家族もあり,みんなに愛されている植物園。
斜め上,クレマチス.今回の訪ねたイングランド中西部,ウェールズ、南部のいたるところでこのクレマチス モンタナが塀や壁、屋根に這い上がって咲き乱れていたのが印象深い。    

ホワイトスパニッシュブルーム↑,白のエニシダとでも言うのか、1.5メートルぐらいの高さで見事に咲いていた。初めてみた。

←は,シャルロッテ姫の夏の別荘の近くのベロニカの群生。
始めブルーベルかと思ったが野の花、ベロニカの小さな花がなんとも可愛いくてはなれがたい思いだった。
フジの花のガゼボ(あずまや)とでも言おうか。中は丸いドームになっていてベンチがあり10人は座れそう。
フジのいい香りに包まれて皆うっとりとしていてベンチはなかなか空かない。
日本の藤棚とは少し違って貪欲に花を楽しむそんな感じを受けたのは私だけか。
中国のパゴダ近くにあり前回は見られなかった日本庭園が修復されて翌日から始まる日本ウィークに備え、綺麗。西本願寺勅使門が4分の3の大きさで復元、ぴかぴか。赤い花はツツジ。
そばに高浜虚子の句碑

雀らも 人を怖れぬ 国の春
                      s、11.5.2


このガーデンのみならず何処でも動物や植物はのんびりと幸せそう。
今回は2度目のガーデンめぐりのため、私にとっての珍しい花や木ばかりを取り上げたのでなんとも地味な画面となった。
ホントはもっと華やかで美しい花がたくさん咲いているのだが。
まだバラには早かったが今ごろはいっせいに咲き出して美しいことこの上ないとおもう。

でも5月のイギリスはなんと爽やか、すがすがしかったか・・・・実感できて幸せにおもう。
9月もいいからと誘われているがやはりまた5月の風景に逢いたい。
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